ある昼下がりの世界旅行

 

 

 

 


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ある休みの日の午後,天気が良かったので,息子を連れてちょいと世界旅行に行ってきた.ごらんの通りニューヨークからイースター島,シンガポール,中国では天安門広場から万里の長城,・・5円玉?と,だんだん訳が分からなくなってくる.まあ,どこにこんなヘンなところがあるのかについては,「姫路 太陽公園」などとしてググっていただければ.

全体としてチープ感漂う,ややほったらかし感もある公園なのだが,そのくせただひたすら物量作戦で攻めてくる,とっても妙な公園だった.大学の研究室の学生が行って面白かったと言っていたので,じゃあ今日の行楽はそっちにするか,という感じだったのだけれど,子供もけっこう喜んでいた.家に帰ってから図鑑をめくって「これあったなー」って言ってたし(まさか本物とは思ってないと思うけど).

個人的には万里の長城が良かった.予定総延長が 14km となっているが,現在は 2km しかないらしい.でも個人的には,これで十分じゃないかと思えた.ひたすら同じような石の道が続いているだけだし,結構アップダウンがきついので,結構疲れる上にすぐに飽きてくる.その「すぐ飽きてくる」というのが,ホンモノの万里の長城経験者から聞いた感想と同じなので,その意味ではかなりいい仮想体験ができたのかも知れない.

GS645 の蛇腹の穴は,徹底的に処理をしたので問題なくなったようだが,この日2本目の,巻き太りを経験した.富士のカメラでは巻き太りの発生するものが多いらしい.フィルムメーカなのに.とはいえ僕自身も欲張って,多くの本数の現像をまとめて行ったため,液量不足で若干ムラを作ってしまった.空がモヤモヤしている写真が数点あるのはそのせいである.

Fujica GS645, EBC FUJINON S75mm F3.4
Fujifilm Neopan ACROS,シュテックラー改処方(中川式)

(upload : Feb., 2006.)