結界
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あっという間に梅雨が終わり、早すぎる夏本番が来た。朝晩に水をやっても、昼間が暑すぎるのか、自宅の菜園の野菜はしおれかけ。まあこれは商売でもなんでもないからいいのだけど、農家の方々が作る野菜や、高騰が続く米など、どうなるのか心配だ。 | 田んぼの稲は、最近イノシシによる食害がひどいらしい。また、畑の野菜や果物は空からも狙われる。白鷺は昆虫も食べるので益鳥だが、ヒヨドリなどはキャベツ、ブロッコリーや果樹類を食べるのでやっかいだ。そういうわけで、最近は山間部の水田は電気柵や原色のテープで囲われることが多いが、いつも通る道沿いに、かわった防御を試みる田畑がいくらかあった。意外と、効果だけでなく、楽しんでやっている部分もあるのかもしれない。 コニカ Lexio 70 はデジタルカメラへの移行期に差し掛かる2000年に登場したコンパクトカメラで、180gの小型軽量ボディに28mm F3.4の広角から始まる2.5倍ズームレンズを搭載している。金属ボディの質感も高く、もっと評価されていいカメラのように思える。とはいえ自分自身、このころから新製品はデジタルカメラに気を取られ、フィルムカメラはクラシック方面を偏重したので、現役時代にはまったく認知していなかったカメラだ。 デジカメを使うようになってから、フィルムカメラではズームレンズをほとんど使わなくなった。フィルムが日常の記録に使われなくなり、もっぱら作品づくりが志向されるなかで、ズームなど邪道だ、という意見が相変わらず根強いが、被写体や作画意図に応じて画角をさっと変えられることのメリットは大きい。シャッターボタンを押すだけで綺麗に撮れる、しかも、交換レンズにも満たないような重さのカメラで・・・もちろん、どんな条件でも隅々までシャープ、というわけにもいかないが、レンズはつかいよう。美味しいところをうまく引き出せば、こんなによく写る。
KONICA Lexio 70, 28-70mm F3.4-7.9
(upload : Jul., 2025.)
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