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投稿2174 | ■Re:2173 あれッ! フィルムカメラではありませんでした。 ナースマン 2017/11/9(木)07:17

> > カメラを持ったから特別に何か変わる訳では無い。
> > 何時もの生活の中にそのままカメラが加わっただけ。
> > 写真を撮る目的でわざわざ景勝地に行ったりしない。
> > 装飾品としての意味合いも大きい様です。
> 我が身を翻って否定は致しませんが(笑)やっぱり道具じゃないカメラはなんだかなあ。
> でも私達が19世紀のカメラに抱く感覚と似ているのかも。
> でも21世紀生まれの方々にもフィルムカメラが愛されているのは嬉しいことではあります。
これは3年ほど前の話です。春日大社で、ペンタックスSP持った若者に出会った。
近鉄が神戸まで延び、雑誌が奈良特集していた。それを見て、奈良にきた。
普段、ペンタックスのデジイチ使っているが、奈良は銀塩機械式カメラと思った。
元町の写真機店で、ご先祖様のSP買った。ストラップ、電池(アダプター)おまけ。フイルム装填してもらって、そのまま奈良に来た、との事。
デジタルと違って、24枚。そう思うと、じっくり撮影する。
構図を決め、ピントを合わす。ゆっくり動く針を見て、露出を決め、シャッターを押す。巻き上げもレバーで。奈良は、これくらいの感覚が、ちょうどよい。
全て初めての経験。写真撮影が新鮮に感じる。彼とそんな風なこと話した。
私も、スプリングで撮影したら、戦前の奈良が写る、と思っている。
そんな意味でも、21世紀人には、銀塩写真機は、全く新鮮なアイテムなのかも?
若者の機械式1眼レフ、お金持ちの銀塩Mライカ。これは時々見かける。

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