フォトックスワイド6789
れんずまにあ
2016/02/14(Sun) 09:09 No.158
1990年代 ワイド専用中判木製暗箱
フォトックス6789というオーソドックスな組立暗箱を小型化した木製フィールドカメラが人気を博しましたが、
超広角撮影時にアオリが不便で不十分という要望に対して、ディスプレースメントをフロントスタンダード平行移動
に限定した広角専用機が供給されました。
この形状は長岡ウッディの4x5ワイド機と同様で、フォトックスは長岡のOEMです。
15x13x9cm、重量540gはシフトできる中判のなかで最軽量でしょう。
フォーカシングは蛇腹、伸長46-87mm。
ライズ/フォール・シフトはそれぞれ1.5cm。レンズ後玉サイズで制限されます。
標準はフォトックス6x7cm角ボード。
テヒニカ4x5ボード用モデル「ワイドL6789」はフロント移動が1cmに限定されます。
天体撮影用に焦点調節機構が強固に固定される「ワイド天体」というモデルがあるそうですが見たことがありません。
縦横変更は出来ず、カメラごと縦に倒します。
後期モデルでは水準器が装備されていると記載がありますが私のにはありません。


Re: フォトックスワイド6789
れんずまにあ
2016/02/14(Sun) 09:20 No.159
アクセサリーシューが装備されていますが、焦点調節は後部グラウンドグラスのみなので、
手持ち撮影を企図しているわけではなさそうです。
シュー取付の水準器か、またはおおまかな視野確認用に外付けファインダーをという用途ではないかと思います。
金属部分は真鍮無地ではなく梨地金メッキされているので変色しません。
焦点版はグラフロックで脱着する仕様で、ヒンジで付いているわけではないので置き場所に困るわけですが
小型なのでなんとかなります。
遮光フッドはなく、冠布を必要とする、まま大判カメラの操作を要します。
ところが遮光フッドがないため焦点版が面一になり、ルーペが使いやすいのが美点です。
手持ち撮影を企図しているわけではなさそうです。
シュー取付の水準器か、またはおおまかな視野確認用に外付けファインダーをという用途ではないかと思います。
金属部分は真鍮無地ではなく梨地金メッキされているので変色しません。
焦点版はグラフロックで脱着する仕様で、ヒンジで付いているわけではないので置き場所に困るわけですが
小型なのでなんとかなります。
遮光フッドはなく、冠布を必要とする、まま大判カメラの操作を要します。
ところが遮光フッドがないため焦点版が面一になり、ルーペが使いやすいのが美点です。


Re: フォトックスワイド6789
れんずまにあ
2016/02/14(Sun) 09:35 No.160
装着レンズは、フォトックスボードが極めて小型のため後玉径が制限されますが、
重量級レンズはこのカメラの目的から大きくずれているので問題はないでしょう。
広角側は当時の最広角35/4.5でも対応可能です。
当然、長焦点側には制限があります。
105mmでもボディ単体では蛇腹を伸ばしきらないと無限が出ず、ほとんど近距離は無理です。
でも、長焦点も付けたいなという贅沢な欲求に応えて延長ボードが存在します。
この製品は#1シャッター用スクリューが切ってありました。
しかし困った仕様ですね。何念頭に開発されたかわからないんです。
これだけ延長しても、180は無限でません。
150はぎりぎり出ます。でも#1の150ってほとんどないんですよ。
ウチでは旧ジンマー150/5.6だけでした。結構重いし、使いたくありませんね。
細すぎて、テレタイプの大部分は軒並み装着困難。
せめて#0にすれば、多分テレクセナー180/5.5と、PTトプコール180/5.6は使えるかも。
中間リングをも一個足したら軽いフジノンA180/9が使えるんですけど....
重量級レンズはこのカメラの目的から大きくずれているので問題はないでしょう。
広角側は当時の最広角35/4.5でも対応可能です。
当然、長焦点側には制限があります。
105mmでもボディ単体では蛇腹を伸ばしきらないと無限が出ず、ほとんど近距離は無理です。
でも、長焦点も付けたいなという贅沢な欲求に応えて延長ボードが存在します。
この製品は#1シャッター用スクリューが切ってありました。
しかし困った仕様ですね。何念頭に開発されたかわからないんです。
これだけ延長しても、180は無限でません。
150はぎりぎり出ます。でも#1の150ってほとんどないんですよ。
ウチでは旧ジンマー150/5.6だけでした。結構重いし、使いたくありませんね。
細すぎて、テレタイプの大部分は軒並み装着困難。
せめて#0にすれば、多分テレクセナー180/5.5と、PTトプコール180/5.6は使えるかも。
中間リングをも一個足したら軽いフジノンA180/9が使えるんですけど....


Re: フォトックスワイド6789
れんずまにあ
2016/02/14(Sun) 09:59 No.162
長岡ウッディ45ワイドと比較
流石に45は1.4kgほどあります。大きいと強度も必要なのでやむを得ない。そのかわりバック差し替えで縦横変換できるのが強み。
6789同様にティルトは出来ない割り切りで、シンプルで使いやすいです。
6789ワイドの立ち位置は、微妙です。
確かに超絶軽量なのは確かですが、それでは使うかと言われると状況を考えてしまいます。
速写性は全くないので、少なくとも私の山行きではコレ一台では恐ろしくストレスが掛かるはず。
軽量スプリングカメラと組む手もありますが、
グラフロックバックを共用すると便利ですから、センチュリーグラフィックか、グラフレックスXLは良い組み合わせかも。
旅行では、もう少し重くても速写性が高いほうが使い勝手が良いはずです。
このようなカメラを使っていると、結果を重視する以外に操作を楽しむ側面もあります。
フォトックスを入手出来て数年、ゆったりと撮影する機会がほとんど失われているのに気付かされます。
流石に45は1.4kgほどあります。大きいと強度も必要なのでやむを得ない。そのかわりバック差し替えで縦横変換できるのが強み。
6789同様にティルトは出来ない割り切りで、シンプルで使いやすいです。
6789ワイドの立ち位置は、微妙です。
確かに超絶軽量なのは確かですが、それでは使うかと言われると状況を考えてしまいます。
速写性は全くないので、少なくとも私の山行きではコレ一台では恐ろしくストレスが掛かるはず。
軽量スプリングカメラと組む手もありますが、
グラフロックバックを共用すると便利ですから、センチュリーグラフィックか、グラフレックスXLは良い組み合わせかも。
旅行では、もう少し重くても速写性が高いほうが使い勝手が良いはずです。
このようなカメラを使っていると、結果を重視する以外に操作を楽しむ側面もあります。
フォトックスを入手出来て数年、ゆったりと撮影する機会がほとんど失われているのに気付かされます。


Nagaoka Woody 45wide
れんずまにあ
2016/02/14(Sun) 16:53 No.164
蛇足ながら長岡45ワイドの画像を。
ボードは注文次第のようですが、テヒニカ45用が汎用性が高そうです。
イメージサークルを考えるとSW65mmではほとんどシフト余地がないので、SW型75-90mmが適当、最近の包括角度110度を超えるタイプなら72mmでも面白いかも。
小型軽量で用途が限定されますからコレ一台よりも、サブカメラによいのではないかと思えます。
ボードは注文次第のようですが、テヒニカ45用が汎用性が高そうです。
イメージサークルを考えるとSW65mmではほとんどシフト余地がないので、SW型75-90mmが適当、最近の包括角度110度を超えるタイプなら72mmでも面白いかも。
小型軽量で用途が限定されますからコレ一台よりも、サブカメラによいのではないかと思えます。


Re: フォトックスワイド6789
La-rips
2016/06/12(Sun) 01:57 No.275
6x9フォーマットまでをカバーできる広角レンズ対応のカメラを探していましたが、この記事でフォトックスの存在を知り購入しました。有益な情報をありがとうございました。届いたカメラを見て改めて軽さとコンパクトさに驚き、唯一無二のカメラであることを実感しました。デザイン的には遺影の写真入れにしかみえませんので、少しでもカメラぽっくとブロニカ用のレリーズ付L型グリップをつけましたら、これがまたピッタリでした。入手したカメラにはピントグラスが付いておらず対応策を考えることに四苦八苦しましたが、ホースマンのロータリーバック専用ピントグラスが流用できることがわかりました。少しづつカメラの備品を増やしてゆくのは楽しいですね。次は6x9フォーマットで広角60mm(35mm版で26mm)に対応できるファインダーを探したいと思います。参考になる情報をありがとうございました。


Re: フォトックスワイド6789
れんずまにあ
2016/06/12(Sun) 19:01 No.276
Ra-Tips様、はじめましてようこそいらっしゃいました。
拙文が些かなりともお役に立ちましたら、情報提供者としてこんなに嬉しいことはありません。
高価で重量がある(反面精度は高い)超広角カメラはいくつかありますが、これほど軽量な機種は仰るとおり希有です。
レンズ交換が容易なのも美点です。焦点距離とサイズは選びますが。
>ブロニカ用のレリーズ付L型グリップをつけましたら、これがまたピッタリでした。
これはよいアイディアですね。私はあまり手持ちを考慮して居ませんでしたが、確かに機動性が高まります。というか仰る方法でないと手持ちは無理に近いでしょう。
>入手したカメラにはピントグラスが付いておらず対応策を考えることに四苦八苦しましたが、ホースマンのロータリーバック専用ピントグラスが流用できることがわかりました。
成る程、言われてみるとグラフロックですのでその通りです。アングルビューファインダーを使うことも可能になり、冠布を使用しなくても焦点合わせが出来ますね。
>次は6x9フォーマットで広角60mm(35mm版で26mm)に対応できるファインダーを探したいと思います。
ということは、かなり手持ちを重視しておられると察します。
ヘリコイド機は位相にマーキングすることで目測距離合わせを高精度で再現することができますが、ラックピニオン機では、焦点距離が長い場合は距離指標マーキング可能ながら、短焦点は目盛りが大雑把で精度が出ません。
以前「中判への誘い」サイトで伺った方法を紹介します。ホースマンで超広角レンズを使う際に編み出された方法です。
距離に応じたスペーサーを前後スタンダード間に挟むのです。これだと精度上はヘリコイドに匹敵します。
フォトックスワイドなら前後スタンダードが面一なので、左右に挟めばいけそうですね。
ところで60mmで69カバーのレンズは、コニオメガのヘキサノン(67用ですが多分いける?)か、最近のデジタル用レンズくらいしか存じません。なんでしょうね。
撮影結果があがりましたら、是非ご投稿ください。楽しみです。
拙文が些かなりともお役に立ちましたら、情報提供者としてこんなに嬉しいことはありません。
高価で重量がある(反面精度は高い)超広角カメラはいくつかありますが、これほど軽量な機種は仰るとおり希有です。
レンズ交換が容易なのも美点です。焦点距離とサイズは選びますが。
>ブロニカ用のレリーズ付L型グリップをつけましたら、これがまたピッタリでした。
これはよいアイディアですね。私はあまり手持ちを考慮して居ませんでしたが、確かに機動性が高まります。というか仰る方法でないと手持ちは無理に近いでしょう。
>入手したカメラにはピントグラスが付いておらず対応策を考えることに四苦八苦しましたが、ホースマンのロータリーバック専用ピントグラスが流用できることがわかりました。
成る程、言われてみるとグラフロックですのでその通りです。アングルビューファインダーを使うことも可能になり、冠布を使用しなくても焦点合わせが出来ますね。
>次は6x9フォーマットで広角60mm(35mm版で26mm)に対応できるファインダーを探したいと思います。
ということは、かなり手持ちを重視しておられると察します。
ヘリコイド機は位相にマーキングすることで目測距離合わせを高精度で再現することができますが、ラックピニオン機では、焦点距離が長い場合は距離指標マーキング可能ながら、短焦点は目盛りが大雑把で精度が出ません。
以前「中判への誘い」サイトで伺った方法を紹介します。ホースマンで超広角レンズを使う際に編み出された方法です。
距離に応じたスペーサーを前後スタンダード間に挟むのです。これだと精度上はヘリコイドに匹敵します。
フォトックスワイドなら前後スタンダードが面一なので、左右に挟めばいけそうですね。
ところで60mmで69カバーのレンズは、コニオメガのヘキサノン(67用ですが多分いける?)か、最近のデジタル用レンズくらいしか存じません。なんでしょうね。
撮影結果があがりましたら、是非ご投稿ください。楽しみです。


Re: フォトックスワイド6789
La-rips
2016/06/13(Mon) 09:07 No.278
れんずまにあ様
はい。手持ちでの撮影を意識していますので、アングルビューファインダーも計画しています。フィルムバックは利便性よりも軽量であることを重視し、マミヤやホースマンではなくGraphic 23を検討しています。距離に応じたスぺーサーを挟む件、参考になりそうです。 感謝感謝。
はい。手持ちでの撮影を意識していますので、アングルビューファインダーも計画しています。フィルムバックは利便性よりも軽量であることを重視し、マミヤやホースマンではなくGraphic 23を検討しています。距離に応じたスぺーサーを挟む件、参考になりそうです。 感謝感謝。


Re: フォトックスワイド6789
CLPO
2016/06/15(Wed) 04:00 No.281
こんなカメラがあったのですね。
投稿に全く気づきませんでした。
銘版のカタカナがおしゃれですね。
La-rips様
この写真機で手持ちは格好良いですね。
手持ちは難しいですが、グラフロックバックのようなので、Adapt-A-Roll620に120フィルム詰めて使うと、Pグラスからのテンポが良いかもしれないですね。
このAdapt-A-Roll620はれんずまにあ様に紹介頂き、私は最近入手しました。スピグラで使ってます。
投稿に全く気づきませんでした。
銘版のカタカナがおしゃれですね。
La-rips様
この写真機で手持ちは格好良いですね。
手持ちは難しいですが、グラフロックバックのようなので、Adapt-A-Roll620に120フィルム詰めて使うと、Pグラスからのテンポが良いかもしれないですね。
このAdapt-A-Roll620はれんずまにあ様に紹介頂き、私は最近入手しました。スピグラで使ってます。


Re: フォトックスワイド6789
La-rips
2016/06/15(Wed) 10:53 No.282
CLPO様、れんずまにあ様
アドバイスいただきありがとうございます。Adapt-A-Roll620ははじめて知りました。これがあればピントグラスを外す手間が省けるのですね。とても面白いアイテムです。フォトックス6789では使えませんが、私もスピグラを持ってますので、考えてみようと思います。
ホースマンのアングルファインダーが手に入り、いよいよ手持ちでの撮影が現実味を帯びてきました。
私が手にいれたカメラはレンズボードが欠損でしたが、ヤフオクで2mm厚のアクリルボードを指定の寸法でレーザーでカットし、好きな直径の穴を空け送ってくれる大変便利なセラーがいました。1枚200円から300円で売ってくださるので、早速、00番と0番シャッターの穴でボードを作ってもらいました。塗装しガタのないよう植毛で厚みを調整すれば、そのまま使えそうです。
アドバイスいただきありがとうございます。Adapt-A-Roll620ははじめて知りました。これがあればピントグラスを外す手間が省けるのですね。とても面白いアイテムです。フォトックス6789では使えませんが、私もスピグラを持ってますので、考えてみようと思います。
ホースマンのアングルファインダーが手に入り、いよいよ手持ちでの撮影が現実味を帯びてきました。
私が手にいれたカメラはレンズボードが欠損でしたが、ヤフオクで2mm厚のアクリルボードを指定の寸法でレーザーでカットし、好きな直径の穴を空け送ってくれる大変便利なセラーがいました。1枚200円から300円で売ってくださるので、早速、00番と0番シャッターの穴でボードを作ってもらいました。塗装しガタのないよう植毛で厚みを調整すれば、そのまま使えそうです。


レンズボード
れんずまにあ
2016/06/16(Thu) 16:55 No.283
CLPO様、La-rips様
着々実用化に向けて動いていらっしゃるようで、拝読していて楽しんでいます。
フォトックスは残念ながらスプリングバックではなく、ピントグラスホルダーがグラフロックで留まっている原始的な機構なので、撮影にはどうあってもピントグラスを取り外してしまう必要があります。
ですから、カットホルダーであっても上下からグラフロック固定になり、それではグラフレックスホルダーかその同等品と同じ手間というわけです。
ですから、もうホルダーを予め付けっぱなしで目測撮影するという動きが出てくるわけであります。
レンズボードを作って頂けるのは素晴らしい。そんなサービスがあるとは全く存じませんでした。用途があれば注文したいです。
例えば今漠然と構想しているのはローライ初期型やスプートニク暗箱内にバッフルを付けたいので、厚紙を切ろうかと思っております。型紙が出来ればアクリル加工量産できますね。
さて純正ボードは金属ですが、黒のアクリルもシャープですね。凸ボードも作れるかもしれません。
私は6789を買う数年前、何用か不明のジャンクボードをごっそり確保し、その中に偶然合致するものがあったため、付属ボード以外に数枚確保することができました。後何種類か、完全不明の小型ボードが残っています...
着々実用化に向けて動いていらっしゃるようで、拝読していて楽しんでいます。
フォトックスは残念ながらスプリングバックではなく、ピントグラスホルダーがグラフロックで留まっている原始的な機構なので、撮影にはどうあってもピントグラスを取り外してしまう必要があります。
ですから、カットホルダーであっても上下からグラフロック固定になり、それではグラフレックスホルダーかその同等品と同じ手間というわけです。
ですから、もうホルダーを予め付けっぱなしで目測撮影するという動きが出てくるわけであります。
レンズボードを作って頂けるのは素晴らしい。そんなサービスがあるとは全く存じませんでした。用途があれば注文したいです。
例えば今漠然と構想しているのはローライ初期型やスプートニク暗箱内にバッフルを付けたいので、厚紙を切ろうかと思っております。型紙が出来ればアクリル加工量産できますね。
さて純正ボードは金属ですが、黒のアクリルもシャープですね。凸ボードも作れるかもしれません。
私は6789を買う数年前、何用か不明のジャンクボードをごっそり確保し、その中に偶然合致するものがあったため、付属ボード以外に数枚確保することができました。後何種類か、完全不明の小型ボードが残っています...


Re: フォトックスワイド6789
CLPO
2016/06/17(Fri) 08:53 No.286
れんずまにあ様
言われてよくよく見たら、確かに。
スライド式のピントグラス←→ロールホルダーのバックを自作するとか、楽しそう…。
La-rips様
穴あけ付300円くらいはリーズナブルですね。
実は細い縦型のジグソーを購入するかと今計画中です。
本当は、旋盤があればと思っています。ねじ切りができれば、レンズナットも自作できますしね。さらに、あまり知られてないかもしれませんが、実はボードへの穴あけも旋盤でも可能なのです。4つ爪チャックがあれば一番ですが、無くても大きめのアルミの丸棒をチャックして、一面を引きます。その後、ボードを抑えるための捨てタップを端面に開けて、適当なアルミ木っ端でボードを端面に固定してしまうんです。固定するときに、芯を出すのがちょっとだけコツがいりますが、子どもでもできる作業です。
その後、必要な外径の穴をバイトでゆっくりと開けていきます。
中ぐりバイトとか、チップバイトとか高価なものは全く不要です。
バイトの形は、テキストとかには出ていないかも。これが一番大変かもしれません。
グラインダーで自分で研ぎます。
若いころ旋盤、フライスの職工でしたのでウズウズしております。
家内に見つからないようにこのプロジェクトをどう遂行するかが目下の課題。
言われてよくよく見たら、確かに。
スライド式のピントグラス←→ロールホルダーのバックを自作するとか、楽しそう…。
La-rips様
穴あけ付300円くらいはリーズナブルですね。
実は細い縦型のジグソーを購入するかと今計画中です。
本当は、旋盤があればと思っています。ねじ切りができれば、レンズナットも自作できますしね。さらに、あまり知られてないかもしれませんが、実はボードへの穴あけも旋盤でも可能なのです。4つ爪チャックがあれば一番ですが、無くても大きめのアルミの丸棒をチャックして、一面を引きます。その後、ボードを抑えるための捨てタップを端面に開けて、適当なアルミ木っ端でボードを端面に固定してしまうんです。固定するときに、芯を出すのがちょっとだけコツがいりますが、子どもでもできる作業です。
その後、必要な外径の穴をバイトでゆっくりと開けていきます。
中ぐりバイトとか、チップバイトとか高価なものは全く不要です。
バイトの形は、テキストとかには出ていないかも。これが一番大変かもしれません。
グラインダーで自分で研ぎます。
若いころ旋盤、フライスの職工でしたのでウズウズしております。
家内に見つからないようにこのプロジェクトをどう遂行するかが目下の課題。


フォトックスワイド6789のレンズボード自作
La-rips
2016/06/21(Tue) 09:07 No.287
れんずまにあ様 CLPO様
ヤフオクでのアクリル加工はクリア素材のみを供給してくれるサービスでしたが、頼めばマットブラックにも対応してくれるかもしれません。ただし、その場合は自前で加工用の素材を用意しなければならないとおもいますが。
値段はアクリル素材に加工費込みで1枚300円、2枚で400円、工期は1日でした。定形外郵便で安く送ってくれます。アクリル加工専門の業者もいますが値段はもっと高いと思います。
私はクリア素材で作っていただき、遮光処理を施しました。大判シートフィルムを包装している遮光袋をはさみで切ってアクリルボードの裏面に接着。遮光性は十分です。
ヤフオクでのアクリル加工はクリア素材のみを供給してくれるサービスでしたが、頼めばマットブラックにも対応してくれるかもしれません。ただし、その場合は自前で加工用の素材を用意しなければならないとおもいますが。
値段はアクリル素材に加工費込みで1枚300円、2枚で400円、工期は1日でした。定形外郵便で安く送ってくれます。アクリル加工専門の業者もいますが値段はもっと高いと思います。
私はクリア素材で作っていただき、遮光処理を施しました。大判シートフィルムを包装している遮光袋をはさみで切ってアクリルボードの裏面に接着。遮光性は十分です。


フォトックスワイド6789のロールフィルムバック
La-rips
2016/06/21(Tue) 09:19 No.288
ロールフィルムバックの主な候補は
・HORSEMANのVH/VH-R用8exp/120 10exp/120 12exp/120
・MAMIYA RB67用
・GRAFLEX ベビースピグラ用GRAPHIC 23とGraphic 22(又はSINGER社の後継品)
の3種類ですが、せっかく軽量でコンパクトなフォトックスワイドなので、私はフィルムホルダーも軽量でコンパクトであることを重視しています。各ホルダーのスペックを比較列記している情報がありませんので、書き添えておきます。
HORSEMAN VH/VH-R用(中判カメラ用)
重量 420g(公称値)
サイズ 143mmx101mmx47mm(公称値)
MAMIYA RB67用(中判用)
重量 474g(実測値)
サイズ 120mmx100mmx47mm(実測値)
GRAPHIC 23 ベビースピグラ用
340g(実測値)
120mmx88mmx45mm(実測値)
てなわけで、一番軽くコンパクトなのはGRAFLEX製でした。使い勝手で言えばHORSEMANとMAMIYAでカウンターがオートで初期化されるのは便利ですが、これは私には大きな問題ではありません。あ!マミヤのホルダーは装着してみたところガタつくことがわかり相性がイマイチです・・・。植毛貼ってきつくするなどの対策が必要のようです。
CLOP様
ボードの穴あけを旋盤でできるのですね。初めて知りました。旋盤屋さんはワクワクしながら作業する方が多いですね。
あとは、ファインダーがあれば手持ち撮影用のフォトックスワイドが完成します。あと一歩です。
・HORSEMANのVH/VH-R用8exp/120 10exp/120 12exp/120
・MAMIYA RB67用
・GRAFLEX ベビースピグラ用GRAPHIC 23とGraphic 22(又はSINGER社の後継品)
の3種類ですが、せっかく軽量でコンパクトなフォトックスワイドなので、私はフィルムホルダーも軽量でコンパクトであることを重視しています。各ホルダーのスペックを比較列記している情報がありませんので、書き添えておきます。
HORSEMAN VH/VH-R用(中判カメラ用)
重量 420g(公称値)
サイズ 143mmx101mmx47mm(公称値)
MAMIYA RB67用(中判用)
重量 474g(実測値)
サイズ 120mmx100mmx47mm(実測値)
GRAPHIC 23 ベビースピグラ用
340g(実測値)
120mmx88mmx45mm(実測値)
てなわけで、一番軽くコンパクトなのはGRAFLEX製でした。使い勝手で言えばHORSEMANとMAMIYAでカウンターがオートで初期化されるのは便利ですが、これは私には大きな問題ではありません。あ!マミヤのホルダーは装着してみたところガタつくことがわかり相性がイマイチです・・・。植毛貼ってきつくするなどの対策が必要のようです。
CLOP様
ボードの穴あけを旋盤でできるのですね。初めて知りました。旋盤屋さんはワクワクしながら作業する方が多いですね。
あとは、ファインダーがあれば手持ち撮影用のフォトックスワイドが完成します。あと一歩です。


Re: ロールホルダーの選択
れんずまにあ
2016/06/21(Tue) 23:43 No.290
La-rips様の想定されるその3機種、私も毎回悩む選択です。
ですから、大変面白く拝読しました。
確かに重量ではGraflex RHシリーズの一択ですね。
また汎用性が最も高いのもオリジナルならではです。
さて、以前「中判への誘い」サイトで、ブローニー機の実画面について皆で情報を持ち寄ったことがありました。
もうそのサイトが失われてしまいましたので、今すぐにその情報を提示できませんが、うろ覚えではおそらく国産でもっとも横長な69はマミヤプレス56x84mm。
マミヤプレスのホルダーは平面性に定評があり、グリップも兼ねるのは良いのですがサイズが大きく重量があり、無視できません。(グラフロックではないのでフォトックスには関係ありませんが)
ホースマンは実画面56x82mmで、ほとんど6x8と言っても良いでしょう。
さらにグラフレックスRH8は6x9といいながら最も横幅が小さく、8cmそこそこ(もしかしたら以下)だったのでは。
6x8では、マミヤRB電動68が56x74mmだそうで、6x9との差は確かにありますが、スーパーローレックス67が56x72mmなので肉薄されています。
ホルダーではないので余談ながら、幅9cm近い本当の6x9は、Veriwide100です。赤窓巻き上げだから出来る危ういぎりぎりさですね。
些細な差であるのも確かで、画質に影響しないほんのわずかのトリミングで変わってしまうでしょうし、透視ファインダーだと厳密なフレーミングは出来ませんからやむなく構図を整えるトリミングが必須になる場合もあります。
でも出来上がってきたときの拡がり感は、やっぱり横長6x9ならではの醍醐味ですね。
さて私はよく装填巻き上げ失敗をします。自分を信用できません。
日本アルプス程度の山でも息が上がって頭が朦朧とした時、旅行で置いて行かれそうになって慌ててる時、夜間真っ暗な中でフィルム交換するときなど、無意識で装填してもちゃんと撮影出来る機材をと(他力本願ですね)
なので取り敢えずはホースマン、時間に余裕があればグラフレックスというイメージで捉えています。
マミヤRB用は、RB67をメイン機にしている時に、バック共用目的で選択する以外にはあまり持ち出しません。
ぐらつきますか。もし植毛紙など挟めば、焦点面がずれないでしょうか。超広角では僅かな厚みがズレに繋がることを懸念します。
本当は、グラフレックス操作に熟達するのが一番かなあと自省します。
ですから、大変面白く拝読しました。
確かに重量ではGraflex RHシリーズの一択ですね。
また汎用性が最も高いのもオリジナルならではです。
さて、以前「中判への誘い」サイトで、ブローニー機の実画面について皆で情報を持ち寄ったことがありました。
もうそのサイトが失われてしまいましたので、今すぐにその情報を提示できませんが、うろ覚えではおそらく国産でもっとも横長な69はマミヤプレス56x84mm。
マミヤプレスのホルダーは平面性に定評があり、グリップも兼ねるのは良いのですがサイズが大きく重量があり、無視できません。(グラフロックではないのでフォトックスには関係ありませんが)
ホースマンは実画面56x82mmで、ほとんど6x8と言っても良いでしょう。
さらにグラフレックスRH8は6x9といいながら最も横幅が小さく、8cmそこそこ(もしかしたら以下)だったのでは。
6x8では、マミヤRB電動68が56x74mmだそうで、6x9との差は確かにありますが、スーパーローレックス67が56x72mmなので肉薄されています。
ホルダーではないので余談ながら、幅9cm近い本当の6x9は、Veriwide100です。赤窓巻き上げだから出来る危ういぎりぎりさですね。
些細な差であるのも確かで、画質に影響しないほんのわずかのトリミングで変わってしまうでしょうし、透視ファインダーだと厳密なフレーミングは出来ませんからやむなく構図を整えるトリミングが必須になる場合もあります。
でも出来上がってきたときの拡がり感は、やっぱり横長6x9ならではの醍醐味ですね。
さて私はよく装填巻き上げ失敗をします。自分を信用できません。
日本アルプス程度の山でも息が上がって頭が朦朧とした時、旅行で置いて行かれそうになって慌ててる時、夜間真っ暗な中でフィルム交換するときなど、無意識で装填してもちゃんと撮影出来る機材をと(他力本願ですね)
なので取り敢えずはホースマン、時間に余裕があればグラフレックスというイメージで捉えています。
マミヤRB用は、RB67をメイン機にしている時に、バック共用目的で選択する以外にはあまり持ち出しません。
ぐらつきますか。もし植毛紙など挟めば、焦点面がずれないでしょうか。超広角では僅かな厚みがズレに繋がることを懸念します。
本当は、グラフレックス操作に熟達するのが一番かなあと自省します。


6x9ホルダーの撮影フォーマット
La-rips
2016/06/22(Wed) 23:40 No.291
れんずまにあ様
驚きました。同じ6x9ホルダーでも製品ごとに撮影フォーマットの幅が異なるのですね。規格というものは遵守されていて当然と頭偽なしに思ってしまうのは、私が日本人だからでしょう。
グラフレックス製ホルダーの横幅がうる覚えとのことでしたので測ってみましたら横幅は82mm強ありました。ホースマンとほぼ同じようですね。
参考になる情報ありがとうございます。
驚きました。同じ6x9ホルダーでも製品ごとに撮影フォーマットの幅が異なるのですね。規格というものは遵守されていて当然と頭偽なしに思ってしまうのは、私が日本人だからでしょう。
グラフレックス製ホルダーの横幅がうる覚えとのことでしたので測ってみましたら横幅は82mm強ありました。ホースマンとほぼ同じようですね。
参考になる情報ありがとうございます。


フォトックスワイドにつける広角レンズ用ファインダー
La-rips
2016/06/23(Thu) 22:47 No.292
ファインダーを探し始めて、さっそく壁にぶち当たりました。フォトックスワイド6789のホットシューの真ん前に目の上のタンコブの様に突き出したツマミ。あなたは何故そこにいるの・・・。しばらくボーッとしてみます。手持ちは諦め、三脚用とすればファインダーはいりません。アングルファインダーで構図を確認できます。悩む。


Re: 外付けビューファインダー
れんずまにあ
2016/06/26(Sun) 14:11 No.293
コールドシューっすね。私も視野の真ん中につまみが来るけど無視されるのかなーと思っていました。
単に避けるだけなら用品にシューの下駄(大概はフラッシュ関係アクセサリ)がありますし、
コシナがシュー増設アダプタを出していて、横方向にずらすことも可能です。
あるいはシュー部分だけも売っていて(アマゾンなどで見られます)、ネジ止め、または両面テープ止めが可能です。
ところでロールホルダーの厚みがあるので、オリジナルのシュー位置ではファインダーアイピースに目を付けることは困難でしょう。
以前見かけたグラフレックスXLSWは、ヤシノン21mm用ファインダーを長いシューアダプタで後方へ移動させ、楽に目にあてられるよう加工してありました。そうするとつまみはあまり気にならなくなるかもしれませんね。
そういえばグリップの上にシューありますしね。窮すれば通じますよ...
単に避けるだけなら用品にシューの下駄(大概はフラッシュ関係アクセサリ)がありますし、
コシナがシュー増設アダプタを出していて、横方向にずらすことも可能です。
あるいはシュー部分だけも売っていて(アマゾンなどで見られます)、ネジ止め、または両面テープ止めが可能です。
ところでロールホルダーの厚みがあるので、オリジナルのシュー位置ではファインダーアイピースに目を付けることは困難でしょう。
以前見かけたグラフレックスXLSWは、ヤシノン21mm用ファインダーを長いシューアダプタで後方へ移動させ、楽に目にあてられるよう加工してありました。そうするとつまみはあまり気にならなくなるかもしれませんね。
そういえばグリップの上にシューありますしね。窮すれば通じますよ...


つまみ問題とファインダー
La-rips
2016/06/26(Sun) 16:24 No.294
れんずまにあ様
私もおなじ事を思い付いていましたのでコールドシューを手配しました。パララックスが増大しますので、首振りタイプのシューアダプターをつけてみようと思います。ファインダーは35mm判の焦点距離25mm相当のものを探していますが、ホルダーの厚みに気づきコシナレンダーのアングルファインダー25mmを探し始めました。これだと、ホースマンのアングルファインダーからの移行もショルダーポジションのままスムーズに行えます。それから、もうひとつの候補として、重量100g程度のコンデジをファインダーの代わりにホットシューにマウントすることを考え始めています。1/2.3型センサーのコンデジの場合、24mm相当(35mm換算)でも左右の視野率は90パーセント程度になってしまいますが、十分に対応できます。うれしいおまけは、コンデジの露出計が利用できるということでしょうか。
グリップ上のシューは最後の手段にとっておきます。
私もおなじ事を思い付いていましたのでコールドシューを手配しました。パララックスが増大しますので、首振りタイプのシューアダプターをつけてみようと思います。ファインダーは35mm判の焦点距離25mm相当のものを探していますが、ホルダーの厚みに気づきコシナレンダーのアングルファインダー25mmを探し始めました。これだと、ホースマンのアングルファインダーからの移行もショルダーポジションのままスムーズに行えます。それから、もうひとつの候補として、重量100g程度のコンデジをファインダーの代わりにホットシューにマウントすることを考え始めています。1/2.3型センサーのコンデジの場合、24mm相当(35mm換算)でも左右の視野率は90パーセント程度になってしまいますが、十分に対応できます。うれしいおまけは、コンデジの露出計が利用できるということでしょうか。
グリップ上のシューは最後の手段にとっておきます。


Re: ファインダー
れんずまにあ
2016/06/27(Mon) 21:17 No.297
成る程デジカメをファインダー代わりにするのはアイディアですね!
プレビュー画像を撮影することも出来ますし、データカードを写し込むこともできるかも。
アングルビューファインダーとコシナレンダーのアングルファインダーとの併用は、もしフレーミングをコシナに任せきるなら大丈夫ですが、ホースマン他のアングルビューと交互に使うと混乱を招きます。
ハッセルブラッド用コシナアングルファインダーで私は大混乱しました。
左右逆像のウエストレベルに慣れていると、正立正像のコシナは逆に動かして、いらいらしてしまいどうにも慣れませんでした。
これは日頃使っているデバイスが何かに依りますので、コシナだけ使っている分には全く問題ないと思います。
でも、真っ直ぐ見るファインダーだと腰高と併用してもそれほど違和感ないのですよ。不思議ですね。
プレビュー画像を撮影することも出来ますし、データカードを写し込むこともできるかも。
アングルビューファインダーとコシナレンダーのアングルファインダーとの併用は、もしフレーミングをコシナに任せきるなら大丈夫ですが、ホースマン他のアングルビューと交互に使うと混乱を招きます。
ハッセルブラッド用コシナアングルファインダーで私は大混乱しました。
左右逆像のウエストレベルに慣れていると、正立正像のコシナは逆に動かして、いらいらしてしまいどうにも慣れませんでした。
これは日頃使っているデバイスが何かに依りますので、コシナだけ使っている分には全く問題ないと思います。
でも、真っ直ぐ見るファインダーだと腰高と併用してもそれほど違和感ないのですよ。不思議ですね。


コンデジファインダー
La-rips
2016/06/29(Wed) 18:50 No.299
> 他のアングルビューと交互に使うと混乱を招きます。
なるほど、混乱するのですね。これは使ってみないとわからない感覚なのでしょうけれど、参考にしてみます。
ひとまずコンデジ案でいってみようと思います。
前後に首を振るタイプのコールドシューを手にいれましたので、倒せばコンデジが畳め、コンパクトになります。
手持ちでガンガン使ってみようとおもいます。
なるほど、混乱するのですね。これは使ってみないとわからない感覚なのでしょうけれど、参考にしてみます。
ひとまずコンデジ案でいってみようと思います。
前後に首を振るタイプのコールドシューを手にいれましたので、倒せばコンデジが畳め、コンパクトになります。
手持ちでガンガン使ってみようとおもいます。


ヨーク69
れんずまにあ
2019/03/21(Thu) 14:46 No.1510
Yoke69 を友人からお借りしたのでレポートします。
横木製作所 製
近江写真用品販売のハンザフィールドは名称違い、Yokeの名称は木製中判カメラ製作名人、故 横木正夫氏のお孫さんの名前から取られたという。
1990年代と思いますが正確な所は探せず。
組立暗箱の中判専用モデル。グラフレックス規格のロールホルダーはたいてい使用可能。
専用レンズボード(61x70mm)オリジナルは0番穴。1番は無理と思える。
標準セットではコンゴー105/4.5が装着されている。
フランジバック47-195mmで対称型47-180,テレタイプ300mmまで
収納時のサイズはWxHxD: 135x114x67mm
重量760g(公称)
ピントグラスは本体にヒンジで接続され、上部のスライドバーを解除し下に垂らすとフィルムホルダーが装着できる。
ヨークと初期のハンザは、バック部とレールとの接続が1/4円形の金具で、支点に近い所で一点保持するようになっていて、大判暗箱でよく見られるアームによる補強がない。大判よりモーメントが小さい利点で実利的な判断と思うが、次のハンザフィールドIIでは4x5アダプターを取り付けられるためか固定アームが復活した。
同系の小型暗箱は前述の横木氏製作のヨークとハンザ、ヨコギ銘の他に同時期に複数存在し、代表的なものではフォトックス6789、アオリはできないがパンタグラフ繰り出しのワイズ69ハンディ(これも横木製)、箱形構造のよしみカメラJitto69などがあげられる。
このうち、レンズボードサイズは、ワイズ以外の横木製は61x70と共通だが、フォトックスは61x64(オールムーブのみテヒニカ)と互換性がない。ワイズとJittoはホースマン8x8規格。
基本的にピントグラスで構図と焦点を決める構造で、目測に使える距離指標はもちろん繰り出し量の指標もない。
_____________________________________________
中判にあわせて小型化されていても基本構造は大判暗箱と同じなので、まず撮影状態に組み立てるまでが時間が掛かる。日頃から十分に慣熟していなければ、本番ではまごつくどころか組立不能になりかねません。
さらに、1,レンズのシャッターと絞りを開放し構図確認、焦点を合わせ、三脚固定
2,設定絞りまで絞り込み確認、
3,シャッターを閉じて
4,ピントグラスを外して
5,フィルムホルダーを固定し、巻き上げ確認
6,ホルダー引き蓋を抜く
7,シャッターチャージし、レリーズ
その後が問題です。
ロールホルダーなので次の巻き上げは迅速ですが、全く同じ構図で複数枚撮影するとき以外は、引き蓋を差し込んでホルダーを外し、ピントグラスをセットして、1から再びやり直しです。
ほんのわずかに構図を変えても、やり直し。
正直うんざりしないほうがおかしい、というか、大判ではこんなにフラストレーションがたまらないのはカットホルダーを抜き差ししているからで、なまじロールホルダーだけ迅速なのがアンバランスなのでしょうね。
ここまで手間暇掛けるなら大判でいいやとなってしまうのが、入門機の良い所。
写真はコンゴー105/4.5無限位置
横木製作所 製
近江写真用品販売のハンザフィールドは名称違い、Yokeの名称は木製中判カメラ製作名人、故 横木正夫氏のお孫さんの名前から取られたという。
1990年代と思いますが正確な所は探せず。
組立暗箱の中判専用モデル。グラフレックス規格のロールホルダーはたいてい使用可能。
専用レンズボード(61x70mm)オリジナルは0番穴。1番は無理と思える。
標準セットではコンゴー105/4.5が装着されている。
フランジバック47-195mmで対称型47-180,テレタイプ300mmまで
収納時のサイズはWxHxD: 135x114x67mm
重量760g(公称)
ピントグラスは本体にヒンジで接続され、上部のスライドバーを解除し下に垂らすとフィルムホルダーが装着できる。
ヨークと初期のハンザは、バック部とレールとの接続が1/4円形の金具で、支点に近い所で一点保持するようになっていて、大判暗箱でよく見られるアームによる補強がない。大判よりモーメントが小さい利点で実利的な判断と思うが、次のハンザフィールドIIでは4x5アダプターを取り付けられるためか固定アームが復活した。
同系の小型暗箱は前述の横木氏製作のヨークとハンザ、ヨコギ銘の他に同時期に複数存在し、代表的なものではフォトックス6789、アオリはできないがパンタグラフ繰り出しのワイズ69ハンディ(これも横木製)、箱形構造のよしみカメラJitto69などがあげられる。
このうち、レンズボードサイズは、ワイズ以外の横木製は61x70と共通だが、フォトックスは61x64(オールムーブのみテヒニカ)と互換性がない。ワイズとJittoはホースマン8x8規格。
基本的にピントグラスで構図と焦点を決める構造で、目測に使える距離指標はもちろん繰り出し量の指標もない。
_____________________________________________
中判にあわせて小型化されていても基本構造は大判暗箱と同じなので、まず撮影状態に組み立てるまでが時間が掛かる。日頃から十分に慣熟していなければ、本番ではまごつくどころか組立不能になりかねません。
さらに、1,レンズのシャッターと絞りを開放し構図確認、焦点を合わせ、三脚固定
2,設定絞りまで絞り込み確認、
3,シャッターを閉じて
4,ピントグラスを外して
5,フィルムホルダーを固定し、巻き上げ確認
6,ホルダー引き蓋を抜く
7,シャッターチャージし、レリーズ
その後が問題です。
ロールホルダーなので次の巻き上げは迅速ですが、全く同じ構図で複数枚撮影するとき以外は、引き蓋を差し込んでホルダーを外し、ピントグラスをセットして、1から再びやり直しです。
ほんのわずかに構図を変えても、やり直し。
正直うんざりしないほうがおかしい、というか、大判ではこんなにフラストレーションがたまらないのはカットホルダーを抜き差ししているからで、なまじロールホルダーだけ迅速なのがアンバランスなのでしょうね。
ここまで手間暇掛けるなら大判でいいやとなってしまうのが、入門機の良い所。
写真はコンゴー105/4.5無限位置


Re: ヨーク69
れんずまにあ
2019/03/21(Thu) 14:49 No.1512
収納状態とオリンパスOM1
サイズのイメージがおわかりでしょうか。105つき、ホルダーなし重量は、OM標準付きより軽いくらい。
さて私がヨーク69を使うかと聞かれると微妙なところ。
同じ手間なら、暗箱は8x10インチを持ち出すだろう。
ワイドカメラとして活用しているフォトックスワイド6789とレンズの互換性がなく、バックを共用するならグラフレックスXLか、センチュリーグラフィックを持ち出すだろう。
一家に暗箱1台ならYokeも考慮できる。フィルムが120の利点が大きいので。
暗箱の練習用としても、ランニングコストが低い。
色々考えさせられる選択です。
サイズのイメージがおわかりでしょうか。105つき、ホルダーなし重量は、OM標準付きより軽いくらい。
さて私がヨーク69を使うかと聞かれると微妙なところ。
同じ手間なら、暗箱は8x10インチを持ち出すだろう。
ワイドカメラとして活用しているフォトックスワイド6789とレンズの互換性がなく、バックを共用するならグラフレックスXLか、センチュリーグラフィックを持ち出すだろう。
一家に暗箱1台ならYokeも考慮できる。フィルムが120の利点が大きいので。
暗箱の練習用としても、ランニングコストが低い。
色々考えさせられる選択です。


Re: フォトックスワイド6789
れんずまにあ
2019/03/21(Thu) 14:52 No.1513


フォトックスワイド6789レンズ
れんずまにあ
2022/01/29(Sat) 21:23 No.1955
フォトックス6789ワイドに似合うレンズを探して、幾つか試行錯誤しています。
フランジバックが短く、包括角度が大きな短焦点の中で、小型軽量かつ後玉径が小さいものが適当です。
しかし、6x9をカバーしつつも十分な短焦点はなかなかありません。
以前に35mmカメラM42マウントに改造されたダゴール7.5cmf6.8を確保しており、大阪の専門店に#0シャッターマウントをお願いしました。大変小型で包括角度が大きいため活用できそうです。
このカメラで標準以上の画角を使うのは勧められません。例えば100mmクラスでも蛇腹を一杯に伸ばさないと無限が来ず、実用的ではありません。アンギュロン90mmf6.8はよい選択かもしれません。
一方#1延長チューブに適合するレンズは珍しく、対称型150mmはチューブ併用でも蛇腹が伸び切り実用困難です。偶々ラパックスにマウントされたノンコートのテレクセナー150mmf5.5が入手できました。テレタイプなら180でもいけそうですが,焦点合わせ範囲は150のほうが広く、ワイド専用機の隠し玉としてはよい塩梅でしょう。#0ですが裏側からホットグルーで貼り付けました。
ホースマン用トプコールは比較的小型なのでボードから外されたジャンクがあれば確保したいですが、ボードアダプターを自作すれば今の手持ちが使えるでしょう。
画像:手前からDagor7.5cmf6.8、Fujinon W105mmf5.6、Tele-Xenar 15cmf5.5
フランジバックが短く、包括角度が大きな短焦点の中で、小型軽量かつ後玉径が小さいものが適当です。
しかし、6x9をカバーしつつも十分な短焦点はなかなかありません。
以前に35mmカメラM42マウントに改造されたダゴール7.5cmf6.8を確保しており、大阪の専門店に#0シャッターマウントをお願いしました。大変小型で包括角度が大きいため活用できそうです。
このカメラで標準以上の画角を使うのは勧められません。例えば100mmクラスでも蛇腹を一杯に伸ばさないと無限が来ず、実用的ではありません。アンギュロン90mmf6.8はよい選択かもしれません。
一方#1延長チューブに適合するレンズは珍しく、対称型150mmはチューブ併用でも蛇腹が伸び切り実用困難です。偶々ラパックスにマウントされたノンコートのテレクセナー150mmf5.5が入手できました。テレタイプなら180でもいけそうですが,焦点合わせ範囲は150のほうが広く、ワイド専用機の隠し玉としてはよい塩梅でしょう。#0ですが裏側からホットグルーで貼り付けました。
ホースマン用トプコールは比較的小型なのでボードから外されたジャンクがあれば確保したいですが、ボードアダプターを自作すれば今の手持ちが使えるでしょう。
画像:手前からDagor7.5cmf6.8、Fujinon W105mmf5.6、Tele-Xenar 15cmf5.5


Re: フォトックスワイド6789レンズ
狸おやじ
2022/01/30(Sun) 18:38 No.1956
>フォトックス6789ワイドに似合うレンズを探して、幾つか試行錯誤しています。
フォトックスワイドにピッタリのレンズが見つかると良いですね。
既に検討されているかもしれませんが,スーパーアンギュロン47mm, f8は如何でしょう? SAシリーズの中では一番軽量コンパクト,写りも良いと思います。テヒニカではフランジバックが短かすぎて標準ポジションで使えませんが,広角用のフォトックスなら余裕と思います。f8で暗く,00番シャッターは開放できず少し不便ですが,ビューカメラでじっくり撮るのは楽しそうです。
フォトックスワイドにピッタリのレンズが見つかると良いですね。
既に検討されているかもしれませんが,スーパーアンギュロン47mm, f8は如何でしょう? SAシリーズの中では一番軽量コンパクト,写りも良いと思います。テヒニカではフランジバックが短かすぎて標準ポジションで使えませんが,広角用のフォトックスなら余裕と思います。f8で暗く,00番シャッターは開放できず少し不便ですが,ビューカメラでじっくり撮るのは楽しそうです。


Re: フォトックスワイド6789
れんずまにあ
2022/01/31(Mon) 23:45 No.1957
狸おやじ様アドバイスを大変ありがとうございます。
SA47/8はきわめて小型でまったく仰る通り一番似合いそうですね。
SA47は単体やボディ込み含めて買ったり売ったり買ったり売ったりを繰り返しておりまして、今は一本もありませんが、経験があります。
リーズナブルなものがあれば、再入手を考えます。
問題は他の#00シャッター同様、オリジナルのフォトックスボードに00がないことです。自作は簡単ですから大きな支障にはなりませんが。
他に、現在センチュリーグラフィックに適合させているアンギュロン65/6.8も超小型で候補ですが、イメージサークルが大きくないのでフォトックスにつける意味がありません。SA65/8はいいですね。リンホフ70ではセッティングに苦労しますから、フォトックスで気楽にシフトを使うのは良いかも。
また、今センチュリーに付けているSA47/5.6は、センチュリーではアオれないため、フォトックスに移植すべきかもしれません。
画像:ゲルツダゴール7.5cmf6.8。買った時はM42ヘリコイド付きで35mm一眼レフ用になっていました。
SA47/8はきわめて小型でまったく仰る通り一番似合いそうですね。
SA47は単体やボディ込み含めて買ったり売ったり買ったり売ったりを繰り返しておりまして、今は一本もありませんが、経験があります。
リーズナブルなものがあれば、再入手を考えます。
問題は他の#00シャッター同様、オリジナルのフォトックスボードに00がないことです。自作は簡単ですから大きな支障にはなりませんが。
他に、現在センチュリーグラフィックに適合させているアンギュロン65/6.8も超小型で候補ですが、イメージサークルが大きくないのでフォトックスにつける意味がありません。SA65/8はいいですね。リンホフ70ではセッティングに苦労しますから、フォトックスで気楽にシフトを使うのは良いかも。
また、今センチュリーに付けているSA47/5.6は、センチュリーではアオれないため、フォトックスに移植すべきかもしれません。
画像:ゲルツダゴール7.5cmf6.8。買った時はM42ヘリコイド付きで35mm一眼レフ用になっていました。


Re: フォトックスワイド6789
狸おやじ
2022/02/02(Wed) 20:00 No.1958
れんずまにあ様
> 問題は他の#00シャッター同様、オリジナルのフォトックスボードに00がないことです。
そうか,ボードに#00用がないのですね。とすると自作かシムを挟むかですね。
SA47/5.6(XLでないタイプ)やSA65/8もフォトックスに似合いそうです。
大きさは同じ位で画質は5.6の方が良さそう。47/5.6は私も一つ欲しいのですが,今値段が高騰中で...
ダゴール7.5cm, f6.8も魅力的です。小さくコンパクトで画角が広く自然な描写。私のダゴールは12.5cmですが,中判では広角側のメリットが大きいので,10cm以下のダゴールは貴重と思います。
> 問題は他の#00シャッター同様、オリジナルのフォトックスボードに00がないことです。
そうか,ボードに#00用がないのですね。とすると自作かシムを挟むかですね。
SA47/5.6(XLでないタイプ)やSA65/8もフォトックスに似合いそうです。
大きさは同じ位で画質は5.6の方が良さそう。47/5.6は私も一つ欲しいのですが,今値段が高騰中で...
ダゴール7.5cm, f6.8も魅力的です。小さくコンパクトで画角が広く自然な描写。私のダゴールは12.5cmですが,中判では広角側のメリットが大きいので,10cm以下のダゴールは貴重と思います。

