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投稿2636 | ■Re:2635 中判ポラロイドバック 日浦 2020/12/13(日)16:04

ジェイジェイさん、こんにちは。ご覧頂きありがとうございます。

はい、そうなのです。Pixtoss はフラッシュ部分を除けば機械式ですので、改造の材料に使いやすいと思います。私もそのように考えて購入し、まずはピンホールカメラにしたのですが、その後まだ本来の改造には手を出せていません。ちょっと分解したのですが、内部の黒色プラスティック部品がレンズ側に向かって筒状になっていますので、そのあたりをかなり切らないといけないと思います。ハッセル500CM等につけるには、もとのフィルム面の位置にインスタントフィルムの像面を持ってこないといけませんが、周囲の枠の厚みからして可能かどうか、というと厳しいかな、とも思います。周辺部分に現像用のクランクのギア等の干渉する部品があるかどうかということもあります。

元のフィルム面よりも離して設置するのであれば容易になるとは思いますが、その場合はおっしゃるとおり、ピント合わせに難があります。近接専用と割り切るのも厳しいですよね。

せっかくの500CM本体が使えなくなりますが、無限遠で撮影可能にするには、カメラ部分ごと作ってしまうほうがいいのかなとは思います。一眼レフ的には使えませんが、SWCのように目測に割り切ってしまえば・・です。ただしハッセルはレンズのチャージがマウント内側からですから、そのあたりの工作が難しいかもしれません。

もしくはうんと割り切って盛大に切り出してしまい、インスタントフィルム現像部分の部品(フィルムを圧迫して液を押し出す部分だけでなく、フィルム1枚分だけを確実にひっかけて押し出す部分も自作は簡単ではないと思います)を使うぐらいに考えればできるとは思います。

僕のほうでは、中判レンズとレンズシャッターをくっつけて、「エルマノックス」みたいなカメラを作りたいとは思っていました。ただどうも、インスタントカメラのフィルム面はロールフィルムに比べて安定度が低く、大口径レンズではピントが狂いやすい(また、ピントが合っている部分と合っていない部分がまだらになる)と思います。あまり大口径でなくてよく、シャッターがレンズ側についていてチャージ可能、という条件が揃っていれば、あとはなんとか箱を作ってしまえば目測カメラは作れるかなと思います。昔、魚眼レンズで丸い像が映るカメラを作ったことがありますが
http://shiura.com/camera/holga/holga.html
こういう方向性がいいのかなあとは思っています。

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