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投稿2627 | ■Re:2626 フラッシュ多灯撮影 狸おやじ 2020/11/25(水)20:21

れんずまにあ様

度々の貴重なコメントをいただきありがとうございます。

> 1,スレーブを後方から発光する場合、メイン用のリモートセンサに直射光が入ると自動調光が大幅に狂うことになりますので、当たらない角度か遮光板が必要になります。
> 直射しない場合でも、白壁に当たると逆光撮影と同じことになり、外光オートが予想と違う制御になるかもしれません。

なる程,よく分かりました。
直射ではありませんが,背景に補助ライトを当てて人物を浮き上がらせたいと考えていました。背景を明るくするほど人物が暗くなりますね。背景光が弱い場合は受光部の+補正で乗り切れそうですが,本来は定常光を背景に当てて日中シンクロの様にシャッター速度で背景光量を調整すべきかもしれません。少し情報を集めて良い方法を考えたいと思います。

> 2,アルファ7IIのホットシュー にPE36Sを接続して光るかどうかまず試す必要があります。
> テストなので写らなくてもすぐわかりますから困ったことにならないでしょうが、手間がかかるかも。
>
> というのも、昨今のデジタル用ストロボ制御は、まずプリ発光して測光し、メイン発光することが多いため、旧型ストロボや非純正品ではプリ発光信号でフル発光してしまい、実際にシャッターが開いて露光される時には発光が終わっていることがあります。
> それに対処するため、ディレイ回路を組み込んで旧型ストロボをホットシューで使うシューアダプターがあるほどです。

これは気になったので確かめてみました。
まず,ソニーのα7IIにフラッシュ(PE-36SやTT560)をアクセサリーシューで接続した場合,プリ発光は起きず,フラッシュの同期は問題ありませんでした。ソニーの窓口に聞いたところ,α7本体でプリ発光するのは「赤目軽減発光モード」だけで,これを切にすれば古いフラッシュとの同期は問題ないそうです。(ソニーの場合,TTL調光対応の純正フラッシュではプリ発光するが,その制御はカメラでなくフラッシュの方でするそうです。問題が起きるのはTTL対応の他社製のフラッシュを繋いだ場合で,その場合の挙動はソニーの担当者でもよくわからないそうです。)

試しにα7のマニュアルモードでF値やISO他を設定し,PE-36Sの外光オートでTT560をスレーブ発光させたところうまく撮れました。αのマニュアルモードは設定値を覚えているので,ダイヤルの切り替え(AUTO/M)だけでフラッシュモードに変更できて便利です。次の撮影では,このα7で試し撮りをしようと思います。(α7だけなら楽勝で撮れそうですが,面倒も楽しみの内。)

ご参考になれば幸いです。

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