サムネールはフィルム上 400dpi で,拡大像は 1200dpi です.
Nikkor AF 28mmF1.4D, F1.4開放, 3分露出, Nikon F4, 富士フイルム SUPERIA400
口径触の影響を除くため,平滑化した画像を元画像から引いてあります.
画面の端のほうでわずかにコマが出る以外は非常にハイコントラストです.
Nikkor AF 28mmF1.4D, F2.8, 12分露出,Nikon F4, 富士フイルム SUPERIA400
こちらは天の川を見せるために,黒レベルのみを調整してあります.
ほぼ完璧な像と言えるでしょう.
Nikkor AF 50mmF1.8s, F1.8開放, 3分露出, Nikon F4, 富士フイルム SUPERIA400
口径触の影響を除くため,平滑化した画像を元画像から引いてあります.
50mm レンズの中ではハイコントラストですが,画面の中帯部からコマ収差が大きく,
また画面中央部でも青ハロが目立ちます.
Nikkor Ai 105mmF2.5s, F2.8, 5分露出, Nikon F4, 富士フイルム SUPERIA400
口径触の影響を除くため,平滑化した画像を元画像から引いてあります.
こちらも青ハロはありますがそれほど目立たず,また画像の均一性は高いと言ってよいでしょう.
Nikkor Ai 180mmF2.8s ED, F2.8開放, 10分露出, Nikon F4, 富士フイルム SUPERIA400
口径触の影響を除くため,平滑化した画像を元画像から引いてあります.
赤道儀の問題で画像がやや縦にぶれていますが,レンズの性能としては高いと思います.
さすがに ED のために青ハロも軽微で,各恒星の色再現に優れています.
画像の均質性も高いでしょう.
Nikkor Ai 180mmF2.8S ED, F4, 5分露出, Nikon F4, 富士フイルム SUPERIA400
黒レベルのみを調整してあります.
SUPERIA400 は赤外に感度が無いため,オリオン座大星雲もこのように白く写ります.
さすがに優れた画質です.
Bronica-Nikkor-P 600mm F5.6, F5.6, 5分露出, ゼンザブロニカ EC-TL, Kodak E100S
黒レベルのみを調整してあります.
さすがに ED ではないので青ハロがありますが,割と締まった映像ですし,
倍率色収差は見受けられません.若干ブレが見られます.
Bronica-Nikkor-P 600mm F5.6, F5.6, 10分露出, ゼンザブロニカ EC-TL, Kodak E100S
黒レベルのみを調整してあります.
露光時間が長いことと,焦点距離が長いためにかなりぶれていますが,
かえってレンズ性能が分かりやすいので載せてみました.
Bronica-Nikkor-P 200mm F4, F4, 10分露出, ゼンザブロニカ EC-TL, Kodak E100S
黒レベルのみを調整してあります.
これは,ブロニカ用 200mm の後期型のものです.
完璧といって良いでしょう.すばらしい画質です.
大きな画像(フィルム上,約 1900dpi)
部分拡大(フィルム上,約 5700dpi)
巨大な画像(フィルム上,約 5700dpi, 8090x5648pixel, 4MB)
AF 28mm F1.4D, F2.8, Nikon F100, neopan PRESTO, Ilford MG IV